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先生というのは、本当に大切だなあと思います。
学校でも習い事でも、いい先生に巡り会えると 色んな影響を受けますよね。 私は昔から色んな素晴らしい先生達に 恵まれて来たと思いますが、音楽で言えば やはり最後に教えていただいたクラシックピアノの 先生に一番大きな影響を受けたと思います。 もちろん他の先生方にも色んなことを教えて頂いた 基礎がなかったら、影響を受けようもなかったと思うので、 もちろん他の先生方にも本当に感謝しています。 ただ、やはり音楽をどう聞くか、どう考えるか、 そしてそこで起こっている謎解きにも似たおもしろさを 見つける手助けをしてくれたのが、この最後の先生でした。 もう随分前のことなのに、未だに思い出すことは少なくないし それがヒントとなることもたくさんあります。 何が一番大きいかというと、やはりストーリーではないかな。 この部分をどう弾くか、ということがストーリーとして見ていくと とてもおもしろいし、ぐっと身近になるというか。 作曲家のやりたいことというのを、紐解いていくおもしろさ。 これは、一度なるほど、と思うとそれから後は本当に おもしろいものなんですよね。 何故こんなことを書いているのかというと、 実は今日のレッスンで、こういった話に触れたのです。 まだまだ小さな子供の生徒君ですが、 なかなか勘のいい子で、とっても器用。 でも、きっと私もそうだったように、 割と簡単に弾けてしまうから、中身にそこまで 神経がいかないんですよね。 何かこう曲をとりあえず弾いたという達成感で 止まってしまうというか。 でも、今日はもちょっと踏み込んで ストーリーのこと、作曲家の考えていることなどに 触れてみたのです。 多分、こんなことを言っても分からない子には 分からないと思うし、興味を示さなくても仕方ないな、 と思っていたのですが、その子の表情がぱーっと 明るくなったのですよ。 音楽的に、本当に理解したかどうかは別として 多分彼には、音楽が言葉でありそこにお話が存在している ということが少しでも感じられて、 「あっ、そっかー。」というような瞬間を 感じてもらえたのではないでしょうか。 まあきっとこれからも、ぱぱーっと弾いてしまう癖は そう簡単には直らないとは思いますが、 こういった「あっ、そっかー。」という瞬間を もっともっと感じていってくれたらいいなあと思います。 体験しているのとしてないのとでは大きな差があります。 そして、それを知っていることは財産だと思います。 人はそれぞれみんな違った色んな経験を持っていると思うし、 私もまだまだたくさん新しい経験をしていきたい。 音楽だけではなく、色んな「あっ、そっかー。」な瞬間を つかんでいきたいと思います。 |
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